紬を名古屋帯(手開き仕立)へ
洗張りした紬を名古屋帯へ仕立直ししました。
洗張りした紬です。(加工前)
手開き仕立(京袋仕立)にします。
お太鼓や前部分など見える部分にはハギが入らないようにします。
京袋帯の完成です。
たれの返しは共生地を使います。
裏地は同系色の綿の生地を使っています。
帯芯は名古屋帯用の起毛芯を使用しています。
料金
名古屋帯 手開き仕立 | 14,300円 |
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はぎ縫い代 | 6,600円 |
帯芯 | 4,400円 |
合計 | 25,300円 |
※はぎ縫い代は、はぎの具合によって料金が変わります。
※表示価格はすべて税込価格です。
着物から羽織に仕立て直し
着なくなってしまった着物の活用方法として、羽織に仕立て直しすることができます。
着物をほどいて洗い張りをし、きれいにします。
胴裏がきれいで生地が足りていればそのまま羽裏として使うことはできますが、汚れていたり、雰囲気を変えて色や柄のある羽裏に交換するのもいいでしょう。
羽織の出来上がりです。費用55,000円(税込)
※洗い張りの内容や生地のシミやお仕立て(ミシン・手縫い)によって料金が変わります。
羽織に仕立て直しする時は、どうしても衿の中央にハギが入ってしまいます。